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読書記録と徒然
by 天海 悠
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2019年 02月 08日
月刊プリンセスやばい(追記)
プリンセスの表紙ヤバい。
買えない。

店をぐるぐる三回転ぐらい歩いても、気味の悪い変態的なニヤニヤを止められない!
この表紙の破壊力よ。

今週の二人はすごいラブラブだな~。
ってそんな言葉一つで終わらせるのがもったいないぐらいラブラブだ!
エッチしてないのに、してない方がエロいとはこれいかに。
バッキンガムむちゃくちゃかっこいいし。


今日はもう何も言うことはありません。
胸がいっぱいで(笑)
ええもん見せてもろたわ~162.png162.png162.png




読めば読むほど切なさを感じるよ
こんな頭痛でなかったら
読むのがつらいほどの長文書くのに…
あたまいたい










追記
これが黙っていられるかの追記

おのれ頭痛
邪魔しやがって。

立ち…立ち体位!やばい!体位やばい!
こんなハレンチな表紙をクオカードにするなんて…
どんなクオカードだよ!!





プリンセスネタバレ

「お前がいないと眠れない」



お前がいないと眠れない
お前がいないと眠れない
お前がいないと眠れない

何十回繰り返しても足りない。
このときの
えっ?あれ?何、何を言ってるのかな俺は?みたいなリチャードの顔と、それでも止められなくて出ちゃったセリフが

「ただそばにいてくれ」

ただそばにいてくれ
ただそばにいてくれ
ただそばにいてくれ

バッキンガム!!!
報われて本当に良かったね!!!
君(とそのエッチ)がリチャードに取って、なくてはならない喜びだったことが公式に証明されたよ!

バッキンガムの自分にとってめっちゃ重大なことを言わないといけなくて緊張してる感がくそ可愛い
(この会話交わす前の、幼なじみ感あふれる会話もよき!)
ドヤ攻めである俺様なオレがこんなこと言い出すんは
君たちには想像できないぐらい最大の自己犠牲なんだぞ顔が笑える。

リチャードの気持ちが開かれていくのと同時に
バッキンガムも愛情を自覚して変化していったっぽい感じが最高。
リチャードは誓約を確かめる行為なことをうっかり忘れかけてたっぽい感じがあるが、バッキンガムはさすが言い出しっぺだけあって自分の中で筋を通してるっぽい。

しかーし、思いがけないリチャード側からのメッセージ!
これを逃したらドヤの名がすたるよな。

俺様攻めは、好きだけどやりすぎると鼻白むものだが
バッキンガムは何から何まで完璧や
強いて言えばちょっと曖昧なので
結局、エッチはするのしないの?みたいな疑問は残るが
下衆の勘繰りでもあって
あまりにも二人がお互いを愛しいと思ってる感満載なのでそこは不問
こどもフラグのことも、二人ともわりと気にしてるんだな
リチャードが言い出したのも意外だったが、バッキンガムも言及するとは、これは産みそうやね(大歓迎)


二人があまりにもうつくしいので
双子の悪顔が邪魔で邪魔で…
(あの双子弟は、双子兄も殺そうと狙うんちゃうかな?)



手放しで喜べないこれからのバッドエンド。
もう二人がラブになればなるほど怖い。


ひそかに望む勝手妄想
赤薔薇エドワードのちっちゃい息子君を逃がすか何かして、あれがリッチモンド伯になって、ベスちゃんと結婚してくれたらいいのになああ!!
(ものすごい勝手な願望)

なんとか息子君の命を救おうと画策するあれこれの途上で、バッキンガムが裏切りか何かと誤解されて
リチャは救おうとするも、バッキンが彼の窮地を救うために自死、みたいなシナリオ。

ここまで二人の関係が進展すると
さすがにバッキンガム裏切りエンドは消えたと見る。

そんでもって、やっぱりここまできてまだしないキスは
バッキンガム死亡の時にするんではないかなと予想
生きてる時にしてほしいが・・・



あまりにも本誌の展開がラブカップルなので
完全に頭が薔薇王
頭がポエミーになってるので許してください。


ポエミーな考察↓

薔薇王リチャードは、男でも女でもない曖昧な境界線の上で
どっちにも行くことができずに母に存在を拒否された。

愛をくれた父上を求めて男として生きるも、それだけでは満たされず、やはり基本女面が強いのにパパが勝手に決めてしまった弊害があると見る。
ヘンリーの中に優しい母性の癒しを求めるも、強烈な母性に打ち砕かれた。

体の秘密、自分ですら受け入れがたい自分を受け入れてもらう救いを他者に求めるも、ヘンリーに突き放され、拒否されて絶望するわけだが
あそこでヘンリー君が受け入れていたら、多分ふたりで心中するの方向で終了だったはず。

拒否されたので、生きていられる今があるわけで
リチャさんは殺したと勘違いしているが、あれは、自分の弱さにとどめを刺したということでもある。
(殺しきれていないのが気になるところではあるが)

アンが体現していた自分の中の純粋で可愛い少女の気持ちも生きたまま死んでるような状態となり、結局、孤立無援になる。

ひとりであることを認めた時、ひとりで生きることを受け入れた時にはじめて、次の段階に進める。


それでも、体と心の奥深くに隠した望みは消えない。
欲が生きている限り消えないのは業だから仕方ない。
むきだしの自分は、思わぬ形でバッキンガムによって暴力的に暴かれる。

バッキンガムの手が触れての問いかけは、そのさらに向こうにある、最奥に秘めた言葉を引き出していく。
この時のリチャは、まるで求めていたように見える。

(このときの自分で縛っておいて自分で縄を切るドヤバッキン君、あんたのくびきを解くのは俺だと言いたげ)

ここに到って二人が望むのは同じ
バッキンガムは最初から最後まで初志貫徹、一切ブレない。

二人が手に手を取って求めるのは
何者にも支配されない世界
自分が自分のあるじであること

王冠が象徴するのは、究極的には自由、自立。

救いを求めた癒し(ヘンリー)は逃げにすぎなかった。
母の呪いからも、生まれついての運命からも逃げずに、正面きって戦うこと
それこそが生きるということ。
やはりひとりでは無力なのであって、手をたずさえて戦う相手を得たことは大きい。
全てを受け入れ、包み守り、共に戦ってくれる相手


小さい頃のバッキンガムが体現してみせた
縛り付ける全てへの怒りや恨み、鬱屈した思い、野望
少年だった彼は、強く男らしい(雄顔ドヤの)立派なアニムス像へと成長

孤独であり続け、拒否され続けて来た半生を経て
鬱屈した思いも成熟して戦う力となった。
(負の感情は大切)

関係が進んで、弱さを自然に見せ、甘えを口にすることが出来、
体の関係も含めてすべてを分かち合うことができる半身と出会えた幸福をかみしめてる
…のが今の状態やね。うっとりやね。



ここからが不安
王冠とは戦って勝ち取るもの
勝負の世界には勝ちと負けしかない
防衛戦は果てしなく続く上、負けは死を意味するので
まあ、原作の結末からしてそれしかないわけやけど

原作ファンとしては
バッキンガム君が出てきたときから
「!…でた!」となってるわけで
あんな美貌リチャードがこんなイケメンバッキンガムと
抱きしめあったりしてるのを見ると、もうもう…
この一瞬を永遠にしてほしい!!!!
とか思います。

これからの展開を思うとうつになりそうなので
いまのことだけ考えます❗️








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ジオに追い出されたので忍者に移動したHP
http://cappella.mitsu-hide.com/



by wagta_il | 2019-02-08 15:03 | etc | Trackback
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